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シロアリに強い家

2020/03/12(木) 家づくりのこと

皆さま、こんにちは!
前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで
快適な家づくりをしている寺島製材所の田中です。

インフルエンザや新型コロナウイルスが流行っていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

弊社では、新型コロナウイルス等の感染拡大予防策として、
アルコール消毒の徹底・予防措置に伴う接客時の社員のマスク着用を実施しております。

これからも、お客様が安心して家づくりを楽しんで頂ける環境づくりを行ってまいりますので、
何卒、ご理解・ご安心くださいますよう、お願い申し上げます。

さて、突然ですが、皆さまは実際に「シロアリ」を見たことがありますか?

「シロアリ」という言葉を聞いた事があるという人は少なくないでしょうが、
本物を見たことがあるという人は多くないと思います。
私も実際にシロアリを見たことはありません。

シロアリってどんな蟻?だと思いますか?
シロアリは木を主食とする昆虫です。
シロアリという名前から蟻の仲間と思うかもしれませんが、ゴキブリの仲間(ゴキブリ目)です。
シロアリは光を嫌うので木の表面に出てくることがないため、普段目にすることはありません。
しかし、シロアリは実は世界で最も数の多い昆虫とも言われています。

もちろん日本にも多くのシロアリが生息しています。
シロアリは木を主食とする昆虫ですので、私達が住む木造住宅にとっては、
とても恐ろしい存在となってしまうのです。

シロアリの種類と分布
地球上には約2,500種のシロアリの生息が確認されており、日本には22種類前後が生息しています。
そのうち、家屋に被害をもたらすシロアリは主に次の4種です。

土壌性シロアリのヤマトシロアリ(北海道北部を除く、ほぼ全国に分布)とイエシロアリ(関東以西以南に分布)。
乾材シロアリのアメリカカンザイシロアリ(全国に点在)とダイコクシロアリ(奄美大島以南などに分布)。

主なシロアリについて詳しく書くと長くなってしまうので、割愛させていただきますが、
現在の日本でのシロアリ被害の約99%がヤマトシロアリ・イエシロアリによるものだと言われています。

防蟻対策として多くのハウスメーカーさんが緑色をした加圧注入処理土台や
地面から1mの構造耐力上主要な部分(柱・土台など)に対しオレンジ色をした薬剤を塗布していますが、
シロアリ被害から住宅を守るために防蟻処理として大量の薬剤を使うことは、健康にも環境にも好ましいことではありません。

人体に安全で健康には影響がないと言われていますが、
アレルギーを持つお客様の中には、加圧注入材を使った建築中の建物に案内されて
気分が悪くなることもあったそうです。

そうなると「果たしてどこまでの安全性があるのか?」という懸念も出てきます。
薬剤に頼りきったシロアリ対策はあくまでも一時しのぎに過ぎず、薬剤の効果が永久には続くことはなく、
何年後かに再処理をしなければいけなくなります。

本当の意味でのシロアリ対策は、シロアリに強い家をつくることです。
シロアリが侵入しづらいつくりはもちろん、高耐蟻性の樹種を使うなど、複合的に考える必要があります。
そして、何より頑丈な基礎や太く丈夫な構造材など、家としての基礎体力を高めることが必要不可欠です。

弊社では常々、念願のマイホームを建てられる方には安心して住める環境を提供したいと考えています。
赤ちゃんからお年寄りの方まで、できる限り安全で安心できる材料を使おうとした結果、たどり着いたのが米ヒバでした。

弊社では土台に米ヒバを標準仕様としてます。

米ヒバは、北米大陸のアラスカからオレゴン辺りまでの太平洋側に生息する針葉樹で、
太いものでは幹の直径が1m以上にもなる大木です。
じっくりと年輪を重ねながら育つために、木目が緻密で均一な年輪の美しさから、
日本では寺社建築や和室の造作材にも好んで使われています。

日本の青森ヒバや能登ヒバというものもありますが、米ヒバのような大木に育たず、
丸太の中心部分(赤味)を含んだ土台を取ることが難しく、また流通量も少ない為、
土台に使用するには難しい点があります。

当社が使用している米ヒバは、赤身といわれる中心部のみを使用しているため、
腐朽菌に強くシロアリに強いのが特徴です。
もともとが大木であったため木目は非常に細かく重量があり、土台のような地面に近い所で使用するには最適な樹種です。
ヒノキチオールという揮発成分を持っているため防虫能力が非常に高くなります。

ヒノキチオールの名から考えると桧に豊富に含まれていそうですが、
(台湾ヒノキには豊富含まれています)日本の桧に含まれているヒノキチオールの量はひばと比較すると微々たるものです。

ヒノキもシロアリに強い木材と言えますが、単純に「ヒノキを使用しているからシロアリ被害を防ぐことができる」
と言う会社さんがいたら、それはあまり信用になりませんよね。

どの木材にも言えますが、丸太の中心部分(赤身)が一番耐久性が高くその周りの部分(辺材)は、
赤身部分に比べシロアリの耐性はかなり落ちます。

住宅の構造材にどのようなものを使用するのかは大変重要ですので、家づくりの際は十分にご検討くださいm(__)m

 

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